Phantom Magic Vision 総合ルール

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カードのテキストと効果
7.1 
原則
7.1.1 
カードのテキストには、カードのプレイが解決される時に適用されるテキストと、それ以外の「起動効果」、「自動効果」を記述したテキストの2種類が存在する。
7.1.2 
カードのプレイが解決される時に適用されるテキストは、全てのテキストから「起動効果」、「自動効果」、及びそれらと同じ記述を持つ戦術と特殊効果を除いた記述である。
7.1.3 
「起動効果」とは、(常時)、(自分ターン)、あるいは(相手ターン)から始まる記述である。
7.1.4 
「自動効果」とは、(自動α)、(自動β)、あるいは(自動γ)から始まる記述である。
7.1.5 
カードの効果には、「プレイしたカードの効果」、「起動効果」、そして「自動効果」の3種類が存在する。
7.1.5.a 
カードの効果は必ずいずれかの分類に別けられる。
7.1.5.b 
発生させたカードの種類が問われる場合、そのカードの種類をそのまま参照する。
7.1.6 
効果は1つずつ順番に解決する。複数の効果が1度にまとめて解決されることはない。
7.1.6.a 
同じタイミングで解決される効果が複数ある場合、その解決順序はその効果を発生させたプレイヤーが決定する。複数のプレイヤーが関係する場合、最初にターンプレイヤーが自分の発生させた効果を解決する順序を全て選択する。その後、ターン進行順の次のプレイヤーが解決する順序を選択する。
7.1.7 
複数の効果は重複する。
7.1.8 
効果の使用とは、常時効果や能動的に使用できる自動効果を使うことを手順に従って宣言することである。
7.1.8.a 
効果を使用することが出来ない効果が適用されている場合は、この宣言を試みることが出来ない。
7.1.9 
効果は、その効果を記述するテキスト全てで1つの効果である。句読点などの区切りは文章上の区切り以上の意味は無い。効果は解決の際、文章の頭から順に適用していく。
7.1.10 
効果の解決時、効果が適用されたことにより他の処理が発生する場合、解決を中断し、発生した処理を行う。発生した処理が終わった後、解決を再開する。
7.1.11 
効果が文章の頭から最後まで正しく適用された場合、効果の解決に成功したものとして扱う。
7.1.12 
効果の一部が指示通りに正しく適用されない場合、その部分以降の文章は適用されない。
7.1.12.a 
正しく適用されない場合の処理が特に記載されていない場合、その効果全体の解決に失敗したものとして扱う。既に適用された部分が遡って無効になることはない。
7.1.12.b 
正しく適用されない場合の処理が指示されている場合、その処理を適用する。指示された処理が最後まで正しく適用された場合、効果の解決に成功したものとして扱う。
7.1.12.c 
効果の適用中にその効果が無効になったことでその効果が消失する場合、以降の効果は適用されない。この場合、効果の解決に失敗したものとして扱う。
7.1.12.d 
効果の適用中にその効果のテキストが無効になった場合、または、テキストが変更になった場合でも、その効果の解決は続行する。この効果の発生源が問われる場合は、無効になったテキストを所持していたカードが発生源である。変更の場合、変更後の効果はその時点では解決されない。
7.1.12.e 
「全て」に対して効果が適用される場合、その「全て」の一部に効果が正しく適用されない場合でも、効果の解決に成功したものとして扱う。
7.1.13 
1つの効果が複数の対象に適用される場合、複数の対象に同時に効果が適用される。
7.1.14 
この効果、とは通常その効果自身のみを指す。但し、この効果は重複しない、という場合、全く同一の記述の効果全てを指し、その効果は1つだけしか適用されない。
7.1.15 
複数の効果から解決する効果を選ぶ場合、選ばなかった効果は一切解決されず、対象も指定しない。
7.1.16 
解決された効果はカードから独立する。一定の期間影響を及ぼす効果は、解決後に発生源のカードが領域を移動した場合でもその効果は無効にならない。
7.1.17 
優先順位に規定のない複数の効果が同時に解決または適用される場合、その解決または適用順序はその効果のプレイヤーが決定する。複数のプレイヤーが関係する場合、最初にターンプレイヤーが自分の効果の順序を全て選択する。その後、ターン進行順の次のプレイヤーが順序を選択する。
7.2 
プレイしたカードの効果
7.2.1 
プレイしたカードの効果とは、カードをプレイすることにより解決される効果のことである。
7.2.1.a 
カードのプレイが解決される時に適用されるテキストの効果のみを指し、そのカードに付随する場に出る場合や場に出た場合などの自動効果は含まない。
7.2.1.b 
これにより適用された効果のうち、条件を満たした場合に適用される効果は、その状況を満たし次第、他のカードの効果の解決中であっても直ちに割り込んで適用される。
7.2.1.c 
特定のカードに適用される効果でも、そのカードがその効果を持つとしては扱わない。
7.3 
起動効果
7.3.1 
起動効果とは、効果のうち、優先権を行使することで使用することが出来る、場のカードの効果である。
7.3.1.a 
場以外にあるカードは起動効果を使用出来ない。
7.3.1.b 
効果を使用したカードが解決前に場を離れた場合やそのテキストが無効になった場合、起動効果は無効になる。
7.3.2 
起動効果は「(タイミング)コスト:効果」という構文で記述される。
7.3.3 
起動効果の使用は、以下の条件を満たしているプレイヤーが行うことが出来る。
7.3.3.a 
優先権を持っている。
7.3.3.b 
その起動効果を持つカードが自分の場に存在しており、そのテキストが有効である。
7.3.3.c 
起動効果を使用する条件または制限がある場合、それらを満たしている。
7.3.3.d 
使用する起動効果のコストを支払うことが出来る。
7.3.3.e 
目標の指定が必要な場合、適切な目標が存在する。
7.3.3.f 
タイミングが自分ターンである場合、ターンプレイヤーである。
7.3.3.g 
タイミングが相手ターンである場合、相手プレイヤーがターンプレイヤーである。
7.3.4 
起動効果の使用は以下の手順に従う。この手順を処理している間はいかなる効果、処理も適用されない。それぞれの処理において解決されるべき効果、処理が発生した場合、この手順を終了した後、条件を満たした順に解決する。
7.3.4.a 
効果を使用することを宣言する。
7.3.4.b 
使用する効果が複数の効果を持つ場合、どの効果を解決するかを選択する。
7.3.4.c 
目標の指定が必要な場合、適切な目標を指定する。
7.3.4.d 
宣言を求められる場合、その宣言を行う。
7.3.4.e 
使用する効果のコストを支払う。
7.3.4.f 
干渉が開始され、優先権がターン進行順の次のプレイヤーに移る。
7.3.5 
起動効果の解決は以下の手順で行う。
7.3.5.a 
使用タイミングが正しいことを確認する。タイミングが正しくない場合は効果の解決に失敗する。
7.3.5.b 
効果を解決する。
7.3.6 
1つのカードの持つ1つの起動効果は1度の干渉内で1度しか使用出来ない。
7.3.7 
起動効果を使用出来ない、という効果が適用されている場合、起動効果の使用を試みることが出来ない。
7.3.7.a 
起動効果を使用した後、起動効果を使用出来ない、という効果が適用されたとしても、その起動効果は解決される。
7.4 
自動効果
7.4.1 
自動効果とは、効果のうち、条件を満たした場合に適用される効果である。
7.4.2 
自動効果は「(自動効果の分類)効果」という構文で記述される。
7.4.3 
自動効果は以下に分類される。
7.4.3.a 
自動α
7.4.3.b 
自動β
7.4.3.c 
自動γ
7.4.4 
他のカードの効果によらず、してもよい、と任意で適用できる自動効果は、そのタイミングで優先権を持っており、干渉が発生していない場合にのみ適用することが出来る。この場合、優先権は移らず、優先権を行使したプレイヤーは効果の適用後に再び優先権を得る。
7.4.5 
自動αの適用は以下の条件に従う。
7.4.5.a 
効果を持つカードが場に出ている。
7.4.5.b 
適用の条件がある場合、その条件を満たしている。
7.4.5.c 
適用の条件を満たした場合、その時点で他の効果の解決中であっても適用される。
7.4.5.d 
適用の条件を満たさなくなった場合、その時点で他の効果の解決中であっても適用されなくなる。
7.4.5.e 
同じタイミングで複数の自動αが適用される場合、先に場に出ていたカードの自動αから順番に適用される。
7.4.5.f 
条件を満たした場合に自動αを適用するかどうか選択出来る場合、条件を満たした時点で行った選択は、次にその条件を満たすまで変更することは出来ない。
7.4.6 
自動βの適用は以下の条件に従う。
7.4.6.a 
どの領域にあっても適用される。
7.4.6.b 
適用の条件がある場合、その条件を満たしている。
7.4.6.c 
適用の条件を満たした場合、その時点で他の効果の解決中であっても適用される。
7.4.6.d 
適用の条件を満たさなくなった場合、その時点で他の効果の解決中であっても適用されなくなる。
7.4.7 
自動γの適用は以下の条件に従う。
7.4.7.a 
効果を持つカードが場に出ている。
7.4.7.b 
適用の条件がある場合、その条件を満たしている。
7.4.7.c 
適用の条件を満たした場合、効果の解決中でなければ即時、効果の解決中であればその効果が終了した後に適用される。但し、ルール上で「自動γ」を解決する、とされている処理が発生した場合、その処理のタイミングで解決する。
7.4.7.d 
自動γが解決される前に適用の条件を満たさなくなった場合や、自動γをもつカードが場を離れていた場合、解決は行われない。
7.5 
「使用したものとして(カードの効果を)解決する」という効果
7.5.1 
この効果が適用された場合、実際には使用していないが、その効果は使用された効果として扱う。
7.5.1.a 
この効果によって条件または制限が指示されている場合、それを満たしていなければ解決に失敗する。
7.5.1.b 
解決される効果にタイミング以外のテキストや効果による使用する条件、または、制限がある場合、この効果がプレイまたは使用された時点で、それらを満たしていなかった場合、この効果の解決時に効果の解決に失敗する。
7.5.1.c 
解決される効果のコストは支払うことができない。支払ったコストが参照される場合は0である。
7.5.1.d 
適切な目標を指定出来ない場合は、この効果の解決に失敗する。
7.5.2 
この効果の解決は、以下の手順に従う。この手順のc項までを処理している間はいかなる効果、処理も適用されない。それぞれの処理において解決されるべき効果、処理が発生した場合、c項を終了した後、条件を満たした順に解決する。この手順は効果を発生させたプレイヤー、または、効果で指定されたプレイヤーが処理する。
7.5.2.a 
使用する効果が複数の効果を持つ場合、どの効果を解決するかを選択する。
7.5.2.b 
目標の指定が必要な場合、適切な目標を指定する。
7.5.2.c 
宣言を求められる場合、その宣言を行う。
7.5.2.d 
通常の効果の解決手段に従い、効果を解決する。
7.5.2.e 
効果が解決された場合がタイミングの効果を解決する。この時、効果が解決された場合がタイミングである「自動γ」も解決する。
7.5.3 
解決される効果の解決まで適切に解決した場合、この効果の解決に成功したものとして扱う。
7.5.4 
この効果で解決される効果の発生源は、解決される効果を持つカードである。
7.6 
既に発生している効果
7.6.1 
既に発生している効果は、指定された期間の間であれば、解決後に後から条件を満たす対象が発生した場合、その対象にも効果が適用される。この時、複数の効果が同時に適用される場合は、効果の適用中にキャラクターが戦闘力の変動によって決死状態になる場合でもその時点では決死状態にならず、全ての効果を適用した後で決死状態になる条件を満たしている場合に決死状態になる。
7.6.2 
効果を受けている対象が、後から対象として不適切になった場合、指定された期間の間でも、対象として不適切になった時点でその効果は適用されなくなる。
7.7 
特定のタイミングで解決される効果
7.7.1 
特定のタイミングで解決される効果とは、予め効果の解決を行わず、指定されたタイミングが来た時点で初めて解決される効果である。
7.7.2 
特定のタイミングで処理される効果を処理した結果、そのタイミングで解決される効果が後から発生した場合、その効果もそのタイミング中に解決する。
7.8 
待機中の効果
7.8.1 
待機中の効果とは、効果の解決の時点では効果が適用されない、または、前提となる効果だけを解決し、後で指定された状況やタイミングが発生した場合に処理が適用される効果である。特に、後から指定された状況やタイミングで発生する処理を指して待機中の効果という。
7.8.2 
前提となる部分が解決された場合、効果を発生させたカードが場を離れる場合や、効果が無効になった場合でも、待機中の効果は無効にならない。
7.8.3 
待機中の効果が与えられたカードが、待機中の効果が処理されるまでに対象として不適切となった場合でも、待機中の効果は解決される。


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